イングランドプレミアリーグが15日に開幕した。
先陣を切って行われたのはチェルシー対ハル・シティ戦。昨季序盤の台風の目になったハルは28分にハントのゴールで先制し、今年も期待を抱かせたが、チェルシーは37分にドログバがFKで同点ゴールを決めると、1−1で迎えたロスタイム2分には、再びドログバがネットを揺らし、2−1の逆転に成功。カルロ・アンチェロッティ監督にリーグ戦初勝利をプレゼントした。
ドログバは試合後、「(ロスタイムに)ゴールできたのはラッキーだった。あれはサロモン・カルーへのクロスだったんだ」と話した。

アーセナルは、昨季5位で今季はビッグ4の一角を狙うエヴァトンとアウェイで対戦。デニウソンが猛攻の口火を切ると、ヴェルメーレン、ギャラスのゴールで前半までに3点をリード、後半には主将のファブレガスが2点、さらにエドゥアルドが浮き球のシュートでだめ押し。終盤にサアに1点を返されたが、6−1で地力の違いを見せつけた。
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は試合後、「1試合は単に1試合に過ぎないことを認めなければならないが、大事なのは我々には野望があり、自分たちの力を信じていることだ。チームの全員がゴールを決められるし、みんなが攻撃するのが好きなんだ。だから、今日みたいな展開になると誰でもゴールを決められる」と話した。

また、レアル・マドリーに次ぐ大型補強を行ったマンチェスター・シティはアウェイでブラックバーンと対戦。アデバヨルが開始3分でデビューゴールを決めると、終盤にアイルランドが追加点を入れ、2−0と勝利した。

その他、昇格組のバーンリーはストーク・シティに0−2で敗れ、同じく昇格したウルヴスはホームでウェストハムに0−2で敗れた。サンダーランドはベントのデビューゴールでアウェイでボルトンに1−0で勝利。ウィガンはアウェイでアストン・ヴィラを2−0で下し、フラムはアウェイでポーツマスに1−0で勝利。この日行われた8試合のうち、なんと6試合がアウェイチームの勝利に終わるというめずらしい結果となった。

マンチェスター・ユナイテッド対バーミンガム戦、トッテナム対リヴァプール戦は16日に行われる。