五輪代表メンバーが発表された。この世代はプラチナ世代と呼ばれ、確かに個々の能力を見るとその呼び名に違わぬタレントが揃っている。つまり素材はいいわけだけど、選ばれた18人を見ると、オーバーエイジ枠も含めて、どこか拍子抜けな感じがある。

さぞ豪華な料理が出てくるのだろうと待っていたが、材料を買いに行く責任者がダメなのか、料理人の腕が悪いのか、今のところはチャーハンという感じだね。

とりわけ前者、編成を司る強化委員長に関してはかなり不満を感じる。監督が求めたオーバーエイジ枠は結局誰一人として呼べず、香川もメンバーに入らなかった。原委員長はシーズンを通して戦った香川には休息を与えるべきだと言ったけど、じゃあ吉田は何なんだ? 

海外クラブとの交渉に関しても非常に稚拙だ。この重要なポジションを務めるには外交能力が足りないと言わざるをえない。代表監督選びも、コパ・アメリカに関する交渉もダメ。この体たらくが続いているのだから、国会なら大臣が更迭される事態だよ。

また、仮に選手自身が招集を断ったのだとしたら言語道断だ。日の丸のために戦いたくないという選手は、もう好きにすればいい。他国ならありえないよ。メッシも五輪には出場した。日本の選手が五輪に出たくないというのは、100年早いね。
 
この4年間につぎ込んだ予算とプロセスを無駄にしてはならない。迷走の末の、消化不良感満載のメンバー発表会見を見て、五輪への不安が募ったのは僕だけじゃないはずだよ。