１−１で引き分けた開幕戦後、南アフリカ代表のカルロス・アウベルト・ペレイラ監督は、「開始１分から、メキシコがスピーディな試合を狙っているのはわかったし、最初の数分間はプレッシャーがきつかった。だが、うちも立て直し、落ちついてからは、ボールも試合も支配しはじめた。勝ってもおかしくない試合だった。だが、全体的に見れば、ドローは公正な結果だろう。我々はまだ大会に残っているが、このグループは非常に厳しい」と話した。

南アフリカの先制ゴールを決め、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれたチャバララは「僕にとっては、50回目の出場を祝うプレゼントみたいなものだ。よかったのは、今日のパフォーマンスを今後に生かすことができることだよ」と話した。

メキシコ代表のハビエル・アギーレ監督は試合後、「今日のパフォーマンスには満足していない。失点してからのプレーはよくなかった。立ち直るために大変な努力が必要だったよ」と話した。

メキシコのDFリカルド・オソリオは、「最後はバテバテだった。同点ゴールのために一生懸命に走りまくったからね。そのせいで相手に速攻から決勝点を許すところだったよ。この結果は期待していたものとは違うが、まだ２試合あるから希望はつないだ」と話した。