CLグループFではディフェンディングチャンピオンのバルセロナがホームで新参者のルビン・カザンに敗れる波乱が起きた。
カンプノウで行われた試合は、開始わずか2分、中盤でバルサのミスを逃さなかったリャザンツェフがダイレクトで右足を振り抜き、レーザービームのようなロングシュートを決めてルビンが先制。バルサは前半のうちに追いつくチャンスを何度も作りながら相手GKリジコフのセーブに阻まれ、それでも後半立ち上がり、イブラヒモヴィッチのスーパーゴールで同点とする。
しかし失うもののないチャレンジャー、ルビンは73分、ハイスピードのカウンターからラストパスを受けたゴクデニズ・カラデニズが右足で豪快にネットを揺らし、ヨーロッパ王者に土をつける決勝点をあげた。

◇バルセロナ 1−2 ルビン・カザン
[得点] 2分:リャザンツェフ、48分:イブラヒモヴィッチ(バ)、73分:ゴクデニス

ここまで勝利のないインテルはホームでディナモ・キエフと対戦。開始5分にセットプレーのこぼれ球をミハリクに決められ先制を許すと、35分にカウンターからスタンコヴィッチが決めて同点としたが、その5分後には相手左CKからルシオがドンぴしゃのヘディングでオウンゴールしてしまい、再びリードされる。後半に入ってすぐ、セットプレーからサムエルがループ気味のヘディングシュートを決めて同点としたが、結局このまま引き分け、勝ち点1を分け合うにとどまった。

下馬評ではバルサ、インテルの2強体制が濃厚と見られていたグループFだが、3試合を終えてバルサ、ディナモ・キエフ、ルビンが勝ち点4で並び、最下位のインテルは勝ち点3と、まさに大混戦模様。もっとも危険な位置にいるインテルは、次節、キエフでアウェイ戦、その次はカンプノウでのバルサ戦とアウェイ2連戦で、前途は多難だ。

◇インテル 2−2 ディナモ・キエフ
[得点] 5分:ミハリク(デ)、35分:スタンコヴィッチ、40分OG:ルシオ(デ)、47分:サムエル