20日に行われたCLグループEの試合で、リヨンがアウェイでリヴァプールを下し、3連勝。グループリーグ突破へ大きく前進した。また、フィオレンティーナはアウェイでデブレツェニと対戦、4−3で2勝目を上げた。

ジェラード途中退場

公式戦3連敗中のリヴァプールは代表戦で負傷したジェラートとトーレスのうち、主将ジェラードが強行出場したが、24分に再び負傷で早くも退場となる。代わりに入ったアウレリオのクロスからベナユンが決めて41分にようやく先制。その直後にもケガで欠場のジョンソンの代わりに初先発した19歳のケリーが正確なクロスを入れるが、アウレリオのヘディングはGKヨリスの好守に阻まれる。
その後は必死のディフェンスでリヨンの攻撃を抑えたが、72分にGKレイナが二度も見事なセーブを見せたあと、こぼれ球をゴナロンが頭で押し込んで、リヨンが追いつく。さらにロスタイムにはゴヴのクロスからデルガドが劇的な決勝点を上げ、リヨンが2−1で勝ち点を9に伸ばした。

リヴァプールはこれでCLとリーグ戦で2敗ずつの4連敗。グループリーグ突破も危うい状況に、試合終了後はアンフィールドのスタンドからもついにブーイングが聞こえてきた。

リヴァプールのラファ・ベニーテス監督は「負傷者が多くて試合前から多くの問題を抱えていた。それでも、先制はしたし、チャンスは作った。残りは全勝するしかない」と言うのが精一杯だった。

一方、リヨンのクロード・ピュエル監督は、「我々は勝利に値した。もちろんまだまだやることは多い。リヴァプールは我々のホームに勝利を求めてやってくる。彼らはもう勝つしかないからね。だが、今はこの瞬間を味わいたい。リヴァプールは立ち上がりは良くて、うちもプレッシャーにさらされた。しかし、うちの守備陣は冷静で強かった」と話した。

もう1試合ではフィオレンティーナがアウェイでデブレツェニと対戦。開始2分に先制を許すが、その4分後にムトゥが反撃の口火を切ると、前半だけで4点を入れて4−2とリード。終盤に1点差に詰め寄られるが、4−3で逃げ切った。

◇リヴァプール 1−2 リヨン
[得点] 41分・ベナユン(リ)、72分:ゴナロン、90+1分:デルガド

◇デブレツェニ 3−4 フィオレンティーナ
[得点] 2分:ツヴィトコヴィチ(デ)、6分:ムトゥ 10分:ジラルディーノ、20分:ムトゥ、28分:ルドルフ(デ)、37分:サンタナ、88分:クリバリー(デ)