W杯予選 : FOOTBALL WEEKLY

W杯予選

【寺野典子コラム】カナダ戦辛勝、チームに危機感

 ワールドカップ最終予選、ヨルダン戦を前に、3月22日日本代表はカタール・ドーハにて、カナダ代表との親善試合を行った。

 本田、長友を怪我で欠き、今野、清武は体調不良などもありベンチスタート。香川をトップ下におき、左MFとして乾が初先発。左SBの酒井高徳、CBの伊野波という顔ぶれで、試合が始まった。すでにW杯予選を敗退し、2018年大会へ向けて始動したばかりの若いカナダ代表は、開始直後からアグレッシブなサッカーを展開する。それに動揺したのか、日本の動きは鈍く、中盤でのパスミスも多発。岡崎のゴールで先制するものの、選手間の距離などポジショニングが悪く、前線から効果的な守備ができなかっただけでなく、セカンドボールを相手に拾われるシーンが多発し、日本らしいサッカーをやらせてもらえないまま、前半を終える。

 後半は中村がトップ下に入り、香川が左MF,乾は岡崎に代わり、右MFへ。1トップも前田からハーフナーへ。しかし、後半13分にセットプレーでカナダに同点弾を許す。それでも相手のペースが落ちてきたこと、ハーフタイムで修正できたこと、中村のタメなどが効果を表し、日本のリズムでボールを回す時間が増えた。そして、後半29分にハーフナーがゴールを決めて、2−1と逃げ切ることができた。

 しかし、試合後の選手たちの表情は厳しく、「勝てたからよかっただけで、ヨルダン戦ではこういう試合をやってはいけない。これでピリッとしてW杯予選へ迎えればいい」と岡崎が言ったように、大きな危機感を抱いたようだった。

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【寺野典子コラム】内田篤人 アジア予選の先にあるもの

 3月19日夕方、カタール・ドーハで日本代表は約1時間半あまりのトレーニングを行った。そのほとんどの時間を使ったのが、11対11の実戦形式の練習だった。

「大事じゃない練習はないからね」
 練習を終えた内田篤人がそう言って笑う。全体練習後には大津と共にザッケローニ監督から個別指導を受けていた。

「前の選手がボールを持ったとき、上がれそうなら上がれという話です。それはこの練習に限ったことじゃなくて、いつも言われていること。今日の練習中、『上がろうかなぁ』と迷って、結果行かない場面があったから。それで呼ばれたんだと思う。監督は本当によく見ているから。絞らなくちゃいけない場面で絞らないと『ウッチー』って、すぐに言われるし。まるで上から見ているみたいに細かい指示が飛ぶんだ」

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ベルギー代表ファンデレイケン監督解任

W杯予選で低迷

ベルギーサッカー協会は7日、成績不振からレネ・ファンデレイケン監督(55歳)を解任したと発表した。チームはW杯予選の不振で本大会出場が危うくなっている。当面は、アシスタントコーチのフランキー・フェルカウテレンが指揮を執る。

ベルギーは先週の予選で、ボスニア・ヘルツェゴヴィナに2連敗を喫し、グループ5で全勝の首位スペインには11ポイント、2位のボスニアにも5ポイント離された4位に低迷、南アフリカへの道はほぼ閉ざされた。

元ベルギー代表のファンデレイケンは2006年1月に、チームが1978年以来初めてW杯出場を逃したあとに監督に就任したが、EURO2008予選でも敗退し、ここまで30試合で10勝13敗7分だった。7日に電話で解任が伝えられたという。

サッカー協会のフランソワ・デ・ケールスマッカー会長は、「ファンデレイケンのプロ意識と努力に疑いの余地はないが、結果がついてこなかった」と述べた。

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