オランダ : FOOTBALL WEEKLY

オランダ

【寺野典子コラム】オランダ戦、それぞれの収穫

■勝ちきれない問題

「3点目が取れる試合だった。相手も後半はメンバーを落としていたし、勝てなかったことが本当に残念だった」

 11月16日のオランダ戦、前半に2失点するものの前半終了間際に1点を返し、後半には何本もパスを繋いで同点弾を決めた。しかし、試合後、引き分けたことを悔やむ選手が多かった。後半から途中出場した遠藤の言葉は厳しいものだった。

「今日も勝たないといけない試合だったし、後半のビッグチャンスはうちらのほうが多かったし、勝ちきらなくちゃいけないとは思います。いい形もどんどんできたので、ゴールを決める、決めないは、シュートを打つ選手の精度の問題なので。ビッグチャンスが(柿谷)耀一郎とかにもありましたし、それは本人が一番わかっていることだと思うので。チャンスをたくさん作れたのは前向きに捉えていいと思う。前半にバックパスから失点したけれど、それまではうちらのペースでやっていたので、あぁいう何でもないミスをしてしまうと、2−0とか3−0になる可能性もあるので、前は精度を高めてやっていかなくちゃいけない」

 夏の東アジア選手権以降、出場機会を得ながらもゴールを決めていない柿谷。しかし、彼への期待は高まる一方で、徐々にそれが彼にとってのプレッシャーになっているのではないかと感じる。オランダ戦での先発起用に応え、1ゴール1アシストと結果を残した大迫の存在もまた柿谷にのしかかっているのかもしれない。

 後半28分に大迫に代わりピッチに立った柿谷は33分、香川からのパスを受けてGKと1対1という絶好のチャンスを迎えたがシュートは枠を外れてしまった。
 終了の笛が鳴り、肩を落とすか柿谷の元へ歩みより、その肩を叩いていたのが清武だった。

続きを読む

リヴァプール勢ゴールでウルグアイ対オランダはドロー

8日にモンテビデオで行われたウルグアイ対オランダの親善試合は、82分のスアレスのゴールでウルグアイが先制し、ロスタイムのカイトのゴールでオランダが追いつくという、リヴァプールのチームメート同士のゴールで、1−1のドローに終わった。

ただし、フラタニティ杯がかかっていたため、その後PK戦が行われ、ウルグアイが4−3でカップを掲げている。

続きを読む

スペイン、オランダ全勝守る/ユーロ2012予選

29日に行われた欧州選手権で、スペインとオランダがそれぞれ全勝を守り、予選突破に大きく前進した。

グループIのスペインはアウェイでリトアニアに3−1と勝利したが、数字ほどの楽勝ではなかった。

カウナスのスタジアムのピッチ状態に難色を示していたスペインだが、試合は強行された。すると、20分には25日のチェコ戦で代表100試合出場を記録したチャビが先制ゴールを決めた。

しかし、リトアニアもその11分後にはスタンケヴィシウスのゴールで追いつき、その後は双方チャンスに乏しい状態で試合は進んだ。

スペインは66分に途中出場していたマタが70分に相手オウンゴールを誘って勝ち越しに成功。84分にはチャビのお膳立てでマタがだめ押し点を入れた。なお、トーレスはベンチに座ったままだった。
続きを読む

ビジャ記録更新でスペイン救う、オランダは快勝/ユーロ2012予選

25日に欧州各地でユーロ2012予選が行われた。
連覇を狙うスペインはアウェイでチェコと対戦。29分にプラシルのゴールで先行を許したが、ビジャの2点で、2−1の逆転勝利を手にした。

スペインは立ち上がりから攻勢を仕掛けるが、GKツェフの好セーブもあってゴールを奪えず。逆にチェコはプラシルが鮮やかなロングシュートをネットに突き刺し、スタンドの自国ファンまでも驚かせた。

スペインはようやく69分にビジャがエリア際から同点ゴールを決め、ラウルの持つ歴代最多得点塗り替える45得点目を記録。そしてその5分後にはイニエスタが倒されて得たPKを、ビジャが決めた。トーレスは後半開始からシャビ・アロンソに代わって登場したが、チェルシーで得点を決めていないのが響いたのか、76分の至近距離からの絶好のチャンスにも決めきれなかった。

スペインは4戦全勝としグループIだんとつの首位、2位のチェコに6ポイント差をつけた。

続きを読む

【FootballでEnglish】カイトとスアレスは割り勘?

6日に行われたリヴァプール対マンチェスター・ユナイテッド戦。イングランドのフットボールで最もライバル意識が強い両チームの対戦は、ホームのリヴァプールがオランダ代表FWディルク・カイトのハットトリックで3−1と快勝しました。

リヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドは現在、リーグ優勝回数18回で並んでいます。1970年代から80年代にタイトルを独占していたリヴァプールもプレミアリーグではまだ一度も優勝経験がありません。一方、ユナイテッドは1992年のプレミアリーグ創設から昨年まで11回優勝し、リヴァプールとの差を一気に詰めて追いついたのです。

ユナイテッドは今季もここまで首位に立ち、優勝すればリヴァプールの記録を書き換えることになります。それだけは絶対阻止したいリヴァプール。6日の試合は立ち上がりからその意志を鮮明にした気合いの入ったものでした。そして特筆すべきは、リヴァプールで初めてハットトリックを記録したカイトとそのお膳立てをしたルイス・スアレスのコンビです。

そこで、今回の「FootballでEnglish」の本題はこれです。

Kyut: We'll go Double Dutch

via:livepoolfc.tv


これはリヴァプールの公式サイトに先週掲載された記事の見出しです。カイトはスアレスの加入を歓迎し、こんな風に語っています。
「僕は彼の手助けをしてやれる。彼はオランダ語(Dutch)を話すからいいよ。(試合中に)オランダ語で話せば、相手のディフェンダーにはちんぷんかんぷんだろうし」
続きを読む
About
Football Weeklyは、サッカーに特化したブログメディアです。日本サッカーの現状や提言など深く斬り込んだコラムを発信します。
詳細
メッセージ
QRコード
QRコード
fbrj_top_img 1
  • ライブドアブログ