22歳ゲッツェが決勝点
■ドイツ 1−0 アルゼンチン
 【得点】113分:ゲッツェ


1カ月に及ぶ大会のフィナーレ、ドイツ対アルゼンチンの決勝は延長終盤のゲッツェのゴールで、ドイツが24年ぶり4度目のワールドカップ優勝を果たした。

アルゼンチンは20分にイグアインが決定的チャンスをはずし、30分にはネットを揺らしたもののオフサイド。一方ドイツはウォームアップでケガしたケディラに代えて今大会初先発していたクラマーが相手との接触で負傷し、31分には早くもシュルレを投入。計算外の交代にポジションチェンジで対応するが、ようやく37分、そのシュルレがゴールを脅かすが、これはGKロメロが防ぐ。40分にはフリーで抜けでたメッシの折り返しをボアテングがかろうじてクリア。準決勝がPK戦までもつれたアルゼンチンが疲れも見せず優勢に試合を進めた前半だった。

アルゼンチンは好プレーを見せていたラベッシに代えて後半開始からアグエロを投入。早々にメッシがノイヤーと1対1になるがシュートは枠を捉えることはできず。ドイツもチャンスを作るがアルゼンチンの粘り強い守備の前にゴールを割ることはできない。結局後半も0−0のまま、今大会8試合目の延長戦へ。

延長前半7分、パラシオのループシュートは枠を捉えきれず。アルゼンチンはこの試合何回かあった決定的チャンスに決めきれなかったことを悔やむことになる。延長後半9分、左サイドを駆け上がったシュルレのクロスをゴール前で待ち構えていたゲッツェが胸で落とし左足でボレー。これがネットを揺らし、ついにドイツが先制。88分にベテランのクローゼに代わって出場していたドイツの若い世代の象徴ゲッツェのゴールが決勝点となり、これまで欧州勢に優勝がなかったアメリカ大陸ではじめてドイツが世界一に輝いた。