■オランダ 0−0 アルゼンチン
 PK戦2−4でアルゼンチンが決勝進出

前日のブラジル対ドイツ戦とはうってかわって、1点を巡る緊迫した攻防が続いたのがオランダ対アルゼンチン戦。アルゼンチンが優勝した1978年大会決勝と同じ顔合わせは、アルゼンチンが前半押し気味に進めるも決定的チャンスは少なく、後半も75分にイグアインのシュートはサイドネット、90分のロッベンのシュートはマスチェラーノが決死のクリアと、互いに唯一とも言えるチャンスにゴールは生まれずに、試合は延長戦に持ち込まれた。しかし、ここでも互いに集中力を切らさず、相手ゴールを割らせないまま、PK戦に突入。オランダはすでに120分以内に交代枠を3人使っているので、準々決勝のコスタリカ戦とは違い、ゴールは引き続きシレッセンが守る。ちなみにこれまでシレッセンはキャリアで一度もPKを止めたことがないという。

オランダはコスタリカ戦では蹴らなかったフラールが1人目のキッカーでGKロメロに止められると、3人目のスナイデルも止められた。アルゼンチンは4人目のマキシ・ロドリゲスまで落ち着いて決めた。
 
これで決勝戦はドイツ対アルゼンチンの顔合わせ。1986年メキシコ大会、1990年イタリア大会以来三度目の対戦となった。1986年にはマラドーナ擁したアルゼンチンが優勝、1990年には西ドイツとして出場した最後の大会で西ドイツが優勝している。