■ブラジル 1−7 ドイツ
 【得点】11分:ミュラー、23分:クローゼ、24、26分:クロース、29分:ケディラ、69、79分:シュルレ、90分:オスカル(ブ)

エースのネイマールを負傷で、主将のチアゴ・シウヴァを累積警告で欠くブラジルと、ここまで抜群の安定感で勝ち上がってきたドイツとの準決勝。ブラジルは開催国として勝利を義務づけられて臨んだ準決勝だが、序盤にドイツの猛攻にさらされ、前半だけで5失点。悪夢のような時間は後半も続き、さらに2失点。ドイツは7点を奪って王国を崩壊させ、2002年の決勝戦で敗れて以来の対戦で雪辱を果たし、その時以来の決勝進出を手にした。

ドイツは11分にクロースのFKからミュラーが決めて先制すると、23分にはベテランのクローゼが流れのなかから決めて、W杯得点ランキングの首位に躍り出た。その後の6分間にクロースが2点、さらにケディラが1点を連取し、スタンドでは涙を流すブラジルのファンの姿も。攻撃の手を緩めないドイツは、後半に入って途中出場のシュルレが2点を追加。ブラジルは終了間際にオスカルがようやく1点を返したものの、時既に遅し。3位決定戦にまわった。