09_tatsuya_1FW第14回「J開幕3カ月を振り返る」



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こんにちは。大変ご無沙汰しています。
(※制作サイドの事情により、コラム更新が遅れてしまいました。申し訳ありません)

Jリーグが開幕して、3カ月が経ちました。
アルビレックス新潟は、14節が終わって、5勝7分2敗と悪くないスタートが切れたと思います。ボールを持って、試合を支配す時間帯も増えているし、チーム全体のレベルは確実に高くなっています。そういうチームのなかで、自分が置いていかれないようにと、感じています。選手誰もが同じような気持ちで練習に取り組んでいるからこそ、結果に繋がっていることを実感します。

しかし、僕自身は先発出場できたのは3試合のみです。
実はこの1カ月半くらいの間、腰痛で練習ができないことが何度かありました。痛みが治まってもまた再発するということが、数回繰り返されていたんです。
勝ち点を積み上げていくチームを頼もしく感じて焦るよりも、試合に出るスタートラインにすら立てない状況だったので、早くそこへ立ち、監督の選択肢に入ることを最優先に考えていました。先のことを考えるよりも日々自分の身体と向き合う時間が長かったんです。

たびたび再発したので、「この痛みさえなければ……」とモヤモヤした気持ちになることもありました。しかし、短期間で回復できることがわかっていたので、そこまで落ち込むようなことはなかったです。腰痛以外のコンディションは去年よりもいいし、昨シーズンつかんだプレーできるという感触もあるので、不安もありませんでした。

でも、油断は禁物という気持ちで、しっかりとしたケアを心がけています。日常生活が影響して痛みが出ることも考えられるので、、お風呂にゆっくり入るとか、普段の生活から腰を冷やさないように注意をしています。

5月17日の名古屋グランパス戦で先発することができました。
同点ゴールとなった今季初ゴールは、コースを狙い、思いっきり振り切った打ったシュートでした。やっとチームに貢献できたなという気持ちにはなったけれど、結果的に逆転することができず、同点で試合を終えてしまったので、喜びはないですね。

7試合引き分けてしまっているというのは、負けなかったというよりも、勝ちきれなかったことが、自分たちの課題だと思います。特にフォワードとしての責任を感じます。もちろん、今までもゴールを決めることが、勝利への近道だと思っていたけれど、今はその想いがさらに強くなっています。守備の選手が頑張ってくれているだけに、僕がもっともっと得点を決めれば、チームは楽になれるし、勝ち点3を手にできるのだから。

Jリーグは中断していますが、ナビスコカップがあります。アルビはまだ予選グループを突破したことがないので、まずはそこを目指して、気を抜かず集中して戦っていきたいです。

さて、前回お話しした通り、リーガエスパニョーラの優勝争いは、最終節バルセロナ対アトレチコ。マドリーまでもつれましたね。チャンピオンズリーグでの対戦で敗れていたので、サポーターとしてはバルセロナの奮起を願っていたんですが、負けてしまいましたね。日本の早朝に行われていた試合を朝食を食べながら、早送りで見ました。2時間かけて見る時間はなかったので。

アトレチコは強かったですね。セットプレーでの得点が決まりましたが、バルサのセットプレーの守備が緩すぎた。得点シーン以外でも危ないシーンもありましたし。全体としてはなんだか、ちぐはぐしているなぁという印象でした。攻め込むまでのパスワークは巧いし、悪くはないのに、最後のところで乱れる。ラストパスも美しくなかったんです。以前なら、攻め込むところから、ゴールまでが見事だったのに。焦りがあったのかもしれないけれど、雑なパスや「そこであげちゃうの?」という感じで、簡単にクロスをあげたり……。「なんだよ!」って、一ファンの僕は朝ごはんを食べながら、イライラしていました(笑)。

いよいよワールドカップですね。
(川又)堅碁がメンバーから外れてしまったのは残念です。「また4年後がある」と堅碁には声をかけました。それだけと言えば、それだけの言葉なんですが、本人が一番悔しいし、そういうときにあえて何かをいう必要もない。とにかく、まだ若いんだから、次を目指して頑張ってもらいたいと思います。

ワールドカップは日本時間の朝7時キックオフの試合も多いので、朝ごはんを食べながら、毎日観戦すると思います。朝起きるのが楽しみですよね。

優勝候補はやっぱりブラジルやスペインという感じになるんだと思います。もちろん、僕は日本代表に頑張ってもらいたいし、応援しますよ。
そして、韓国代表に選ばれたジンス(金珍洙)にも頑張ってもらいたい。チームメイトとしてうれしいですよね。彼の代表でのプレーを見たことがないから、それも楽しみなんです。


【構成/寺野典子】