7日にチャンピオンズリーグのグループAからDの最終節が行われ、マンチェスターの両雄がグループステージで姿を消すことになった。チャンピオンズリーグが優勝チーム以外のチームにも門戸を開いて以来、プレミアリーグのチームが2チーム、グループリーグで敗退したのはこれが初めてとなる。

グループCのマンチェスター・ユナイテッドはアウェイでのバーゼル戦で引き分け以上で勝ち抜けが決まる。しかし、ホームのバーゼルは9分にシュトレラーのゴールで先制すると、組織だったプレーと固い守備で優勢に試合を進め、84分にはだめ押しとも言えるフライのゴールで2点をリード。ユナイテッドも89分にジョーンズが1点を返し、ロスタイムにバーゼルゴール前に押し寄せるが、奇跡を起こすことはできず、2−1で敗れた。
バーゼルはこれで旋風を巻き起こした2002-03シーズン以来の16強。ユナイテッドは2005-06以来のグループリーグ敗退となった。

グループAのマンチェスター・シティはホームですでに通過を決めているバイエルン・ミュンヘンと対戦。シルバとヤヤ・トゥレのゴールで、主力を温存したバイエルンに2−0と勝利した。だが、勝ち点1上を行くナポリが後半のインレルとハムシクのゴールでビジャレアルを2−0で下したため、ナポリが2位通過を決定した。
これにより、マンチェスターの両チームはヨーロッパリーグにまわることになる。

グループBでは、すでに首位通過を決めているインテルがホームでCSKAモスクワに2−1で黒星。CSKAは87分のベレズツキのゴールが決勝点となり、勝ち点を8に伸ばした。2位争いのライバルのトラブゾンシュポルとリールの試合が0−0のドローで、それぞれ勝ち点を7、6までしか伸ばせなかったために、CSKAがベスト16進出を決めた。

グループDはレアル・マドリーがアウェイでアヤックスに3−0と勝利。グループリーグ唯一の6戦全勝としたが、そのおかげでアヤックスは勝ち点8のまま。もう1試合でリヨンがアウェイでディナモ・ザグレブに7−1と大勝し、勝ち点で8で並び、さらに試合前には7点劣っていた得失点差でアヤックスを上回ったため、2位通過を決めた。

これで決勝トーナメントに進む16チームがすべて出揃った。イングランド、スペイン、ドイツ、フランス、ロシア勢がそれぞれ2チームに対し、イタリアはインテル、ミラン、ナポリが勝ち上がっている。

■ベスト16
バイエルン・ミュンヘン
ナポリ
インテル
CSKAモスクワ
ベンフィカ
バーゼル
レアル・マドリー
リヨン
チェルシー
バイヤー・レヴァークーゼン
アーセナル
マルセイユ
ゼニト
アポエル
バルセロナ
ミラン