トッテナムのガレス・ベイルが、CLのレアル・マドリー戦を前に、スペインのAS紙の取材に答え、海外移籍やマドリー戦に対する抱負を語った。

今シーズン、トッテナムでの活躍で海外のクラブからも注目を集めているベイルは、「将来のことはわからないけど、僕は国を出ることを怖れてはいない」と話した。
「もし素晴らしいチャンスが来れば、真剣に考えるべきだ。僕は15歳で家を出た。もし、プレミアリーグを出るとしたら、外国語を習って、知らない人と知り合い、他の国のことを理解するだろう。人間として成長すると思う」
「海外へ行く英国人選手はあまりいない。なぜなら国内リーグがとても強いから。でも、あなた方のところ（スペインリーグ）には、今やクリスティアーノ（ロナルド）や（リオネル）メッシがいる……」

バルセロナやレアル・マドリーが興味を持っていると報じられることについては、「なるべく考えないようにしている。チームメートは僕の将来についていつも冗談を言ってるけどね、僕はあんまり考えない」と話した。

「僕は今、キャリアで最高のサッカーをトッテナムでやっている。仲間の選手が、僕の移籍金のこととか、興味を持ってくれているクラブのことを話しているのを聞くと、まるで他人事のようなんだ」

レアル・マドリーとの対戦については、「試合が楽しみだよ。２試合で、僕らは勝ち抜けると信じている。彼らはファンタスティックなチームだ。この数年、毎週彼らの試合を見ているからね。僕はスペインリーグが大好きなんだ。だけど、どうすれば勝てるかわかってる」と話した。

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