レアル・マドリーのジョゼ・モウリーニョ監督（48歳）が22日夜、将来はプレミアリーグに戻ってくると断言した。

「イングランドが懐かしくてたまらないんだ。次の仕事場はイングランドになる。まだやりかけの仕事が残っているからね」
「それに、イングランドだって私に戻ってきて欲しがっているだろ？　違うか？　私のキャリアのなかで最も楽しい時代だったよ」

モウリーニョ監督はロンドンのグロヴナーホテルで行われたフットボール・エクストラヴァガンザのパーティでこのように語ったのである。

「チェルシー時代は、監督としても家庭人としても最高だった。家族も私も本当に楽しかった。友人もたくさん作ったし、今でも連絡を取り合っているし、よく戻って来ているよ」
「レアル・マドリーとの契約はまだ３年間残っている。世界で最大のクラブであると同時に、最も難しいクラブでもあるんだ。監督の話は三度あった。三度目はさすがにノーとは言えなかったよ。だから、行ったんだ」
「それにイタリアに行ったのも必然だった。あそこで試してみたかったんだ。みんなから、イタリアは戦術の国と聞いていたから、それなら自分の力を試したいと思ったんだ」
「でも、イタリアはイングランドじゃない。イングランドは特別だ。イタリア人もスペイン人もポルトガル人も、なぜ私がこんなにイングランドを好きなのか理由を知りたがるが、説明はできない。ただ好きなんだ」

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