バルサ、北京国安に快勝／親善試合

バルセロナは８日、北京で北京国安と対戦し、３−０と勝利して、アジア遠征を締めくくった。

Ｗ杯優勝のスペイン代表の８選手を欠くバルセロナだが、北京オリンピック２周年を記念して行われた試合を見に鳥の巣スタジアム集まった何万人もの観衆は、リオネル・メッシがボールを持つたびに大歓声を挙げた。

試合は10分にセルジ・ロベルトのゴールで先制すると、その３分後にはノリトが２点目、試合終了直前にはイブラヒモヴィッチがだめ押し点を入れた。

先週水曜日にはソウルでＫリーグ選抜と対戦し、メッシが２ゴールを挙げるなど、バルセロナは５−２で勝利している。しかし、メッシのプレーはわずか15分間で、契約にあった出場時間に満たないとして、20万ユーロ（約2260万円）の違約金を支払ったとバルサは明らかにした。また、スペイン代表のチャビの欠場にも違約金10万ユーロを払ったという。