フランス代表のニコラ・アネルカが代表チームから追放されたことがわかった。

アネルカは、2−0で敗れたメキシコ戦のハーフタイムに、レイモン・ドメネク監督にピッチ上での態度を注意され交代を命じられると、ドメネク監督を侮辱した。

フランスサッカー連盟のエスカレット会長は記者会見で、「ニコラ・アネルカの発言は受け入れがたいものであり、こうした行動を取るのは当然のことである」と、アネルカの追放を説明した。

19日付のレキップ紙は、アネルカの発言を一面で大きく掲載したが、エスカレット会長はそれが原因ではなく、「レイモン・ドメネク監督から直接、どういう発言だったか聞いた」と話した。

一方、アネルカはレキップ紙に掲載された発言を否定。「僕はフランス代表とチームメートをとても尊重している。新聞に掲載された言葉は僕のものではない。たしかに監督とは言い合いがあったが、ロッカールームの中のことでだった。それが漏れるべきではなかった」と話した。

代表主将のエヴラは、「これはフランス代表にとって大きな打撃だ。僕も傷ついているし、彼も傷ついている。彼はフランス代表を愛しているから、去ることを悲しがっているよ」と話した。「問題はアネルカじゃない。僕らの中に、発言をメディアに漏らした裏切り者がいるということだ。フランス代表をつぶしたいと思っている人物がこのグループにいるんだ」