マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、９日のリーグ最終戦でプレーしてそけい部のケガを悪化させたことがわかった。

ルーニーはユナイテッドが４−０で勝利したストーク戦の77分に、足を引きずりながら退場している。この１カ月ほどそけい部と足首の問題に悩まされてきたルーニーは、当初シーズン最後の２試合は欠場と言われていたのだが、リーグ４連覇を目指すチームのために出場していた。

アレックス・ファーガソン監督は、「深刻なものではないよ。イングランド代表には十分間に合う」と話している。

ルーニーが10日に発表されるイングランド代表候補に入るのは間違いないが、大会前の24日のメキシコ、30日の日本との親善試合に出場できるかは不明だ。イングランドのＷ杯初戦は６月12日のアメリカ戦となる。